みなさん、こんにちは。
amrtaの小林誠です。
少しずつ日が伸びてきて、陽射しがやわらかく感じます。
いろいろな花が咲き始めていよいよ春が近づいてきましたね。
自分のインナーチャイルドの傷に気付く
先日のインナーチャイルド瞑想会の時、聖子さんがこんな風なことを言っていました。
「インナーチャイルドの傷は、いくら年月が経過しても、大人になってどんな経験をしても癒されることはありません。そして、その傷は自分では絶対に気付かないんです。だから自分で人生に困難を引き寄せて癒そうとします。」
えぇ!?
インナーチャイルドの傷は、自分の精神体で思考しても気付くことはないようです。
自分では気が付かない?
人はいろいろな事を知り、勉強して、人生経験を積んでいくと、精神的に成長していくような感じがしませんか?
もちろん経験値が上がり、人生をより楽しめるようになるのは確かです。
しかし、自分の奥深い所に仕舞い込んでいるインナーチャイルドの傷は、信頼のおけるカウンセラーとのワークでしか癒せないようです。
言い方を変えると、自分が認識している感覚の中だけでは、インナーチャイルドの傷を見つけ出すことができないのです。
人生に困難を引き寄せて癒そうとする
聖子さんがワークショップ中に参加者の皆さんによく言うのは、
「自分の現実に困難や不幸が顕在化する前に自分の中にあるインナーチャイルドの傷を癒して、軽く済ませて現実に振り回されないようにすると良いですよね」
という事です。
それはどういうことかと言うと、先述した通り
「その傷は自分では絶対に気付かないんです。だから自分で人生に困難を引き寄せて癒そうとします。」
という言葉に集約されると思います。
相対世界に生きている私たち
私たちは相対世界に生きています。
ということは、常にバランスを取ろうとしているということになるかと思います。
出ていくと入ってくる
押し込めたモノは放出する
というような感じでしょうか。
だから、自分の中に「自分本来のモノではないモノ」がある場合、それを外に出してバランスを取ろうとするのが、この世の仕組みでもあるという事かと思います。
だからこそ、自分の人生にあらゆる現実を引き寄せて、自分で気が付いていないインナーチャイルドの傷を無意識的に癒そうとするのです。
現れたモノは浄化する
その引き寄せた現実は、一見「悪いコト」のように感じるかもしれません。
しかし、現象として現れたモノは、浄化のためにやっと外に出てきたモノであると言えるのです。
なので、私たちは、自分が現実をどのように見るか?
それを常に心の片隅に置いて、この現象世界を生きる必要があるように思います。
しかし、病気になったり、困難の連続では、なかなか平常心で中立の物事を見ることが難しいですよね。
そこで聖子さんが言うように、現れてくるモノが災難や病気など自分が波動を高めるために障壁となる事を少しでも軽くするように、自分自身のインナーチャイルドのワークが必要になるのだろう。
そんな風に思っています。
子どもの頃の自分に会うという実体験
インナーチャイルド瞑想会の後、次のイベントの打ち合わせのためにLINEメッセージした時、聖子さんに自分が感じたことをシェアしたんですね。

インナーチャイルド瞑想をすると、実体験のように幼い自分に会った時の感じが記憶に残りますね😄

実体験だからなんです😊✨
聖子さんは、一言そう言いました。

あぁなるほどぉ〜!!
私の瞑想中のイメージの世界は、本当は実体験なんですね。
なんだか楽しくなりました。
アセンションの過程では、私たちはあらゆるカルマのバランスを取る必要があります。
そのためにも、インナーチャイルドのワーク、感情の統合が必要なんだなと改めて思った次第です。
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